8月のストレッチ(腰痛予防体操)

腰痛の原因としては、不良姿勢、運動不足による筋力の低下・柔軟性の低下、精神的ストレスなど様々です。
腰痛予防体操で、柔軟性の低下した筋肉を伸ばし、体幹などを強化し、バランスのとれた姿勢を手に入れましょう。
無理のない範囲で身体を動かし、心身ともにすっきりしましょう。
今月は、大腿部のストレッチをご紹介します。

注意点
  • 息を止めないようにしましょう。

  • 痛みのない範囲で行いましょう。

  • 急激な動きは避け、動作は出来るだけゆっくり行いましょう。

  • 伸ばしている筋肉を意識しましょう。

  • 現在、痛みのある方は無理のないように行いましょう。

  • 各種目、20~30秒保持し、2~3回繰り返しましょう。

腰痛予防体操①

Step1
  • 両脚を伸ばして、つま先を立て、背筋を伸ばして座りましょう。
8月のストレッチ1
Step2
  • 背筋を伸ばし、つま先は天井に向けたまま、股関節を起点に、上体を前に倒していきましょう。
    ※膝が曲がったり、背中が丸まらないようにしましょう。
8月のストレッチ2

腰痛予防体操②

Step1
  • 両脚を伸ばして座りましょう。
8月のストレッチ1
Step2
  • 右脚を曲げ、かかとは横に出しましょう。
    ※膝が痛い場合は中止しましょう。
8月のストレッチ3
Step3
  • Step2の姿勢より、両手を後方へ付き、上体を後方へ傾けましょう。その際、膝がマットから浮いたり、腰が反る場合はそれ以上倒さないでください。
    ※膝が痛い場合は中止しましょう。
8月のストレッチ4
Step4
  • 膝がマットから浮いたり、腰が反らない場合は、背中が完全にマットに付くまで倒しましょう。
注意!!

上体を傾ける位置は、ももの前面が気持ちよく伸びていれば、どこでも構いません

8月のストレッチ6 8月のストレッチ7
Step5
  • 脚を変え、反対側も同様に繰り返しましょう。